建築業界で転職を考えたら

転職

私は7回職場を変わっています。

他の人から見れば変わりすぎていると見える人が多いようです。
でも、私自身は7回変わったことに異常さを感じていません。スキルアップを狙って移ったり勤務環境を変えるために移ったケースもあります。

誰でも一度は理由は何であれ
「この職場を離れようか?」
という気持ちをもったことがあるはず。(と、ワタシ的には言いたいです。)

そこで、今回は7回職場を変えた経験の立場から、転職を考えたときに「してほしい行動」と「お伝えしておきたいこと」をまとめてみました。

「今」と「未来」を紙に書き出してみる

ノートと紙

アタマの中でグルグルと回していては堂々めぐりになりやすいです。紙に書き出すことで自分の今の状況/ほしい未来などがよりイメージしやすくなります。

次に挙げる三つの項目を書き出してみることをおすすめします。

1. 自分のできること

まずは、自分のできること。言い換えれば「現状を知る」ということです。
今までにあなたが行った仕事を書き出してみましょう。

CADで図面を描いているならどんなCADソフトを使って描いたのか。使えるCADソフトは幾つあるか。
構造計算に触れたことがあるならば何の構造材料の構造計算を行ったのか。どのような建物の構造計算を経験したのか。
確認申請業務で対応したことがあればどんな建物の規模まで扱ったのか。他の申請業務を扱ったことはあるか。
他に、エクセルやワードで作った資料などがあれば書き出して下さい。

2. 今の職場を出るとしたら、いつ頃か?

半年後なのか、1年先なのか、それとも今すぐにでもなのか。

そのとき世の中/職場/自分自身の状況がどうなっているかも予測しながら、ご自分の気持に正直に考えてみましょう。

3. もしも今の職場に残るなら、条件は何か?

転職を考えた理由に「今の職場への不満」が含まれているなら、具体的に考えてみましょう。

受け取ってる報酬が低いと感じてるならどのくらい上がれば残るのか?
労働時間が長いと感じてるならどのくらいに縮まればよいのか?

あるいは、人の問題かもしれませんね。配置換えが行われると解決されるのか?

いかがでしょうか?

モヤモヤしていたことが、紙に書き出すことでかなりクリアになってきたのではないかと思います。

転職はリスク?

職を渡り歩く

転職が多いと自分にとってリスクが高いという声を聞いたことがあります。

もしもあなたが転職することをリスクと思っていたら、それは

  • 「職業をかえるのか?」
  • 「職場を変えるのか?」

のどちらかでリスクの高低が決まってくると思いますよ。

私の場合は、構造計算を仕事として働くことについては変えていないのですね。
つまり、「職場は変えたけど、職業は変えてない」のです。

職業を変える(例えば私が飲食業になるとか)のが7回というのならば、自分に身につくスキルもソコソコで終わってたでしょう。それは「リスクの高い」転職かもしれません。

ですが、私は建築の構造計算という職業で一貫して20年以上を過ごしているので不安はありませんよ。

これからの時代は、一つの会社で勤務し続けるという働き方が普通でなくなるかもしれません。
大手企業に務めているから今後も安泰というのは保証されてもいません。

「転職はリスクが高い」と言われたからといって、簡単に諦めてしまうのは勿体ないと思います。

一人だけで決めないこと

一人で悩む

日々の仕事に没頭しすぎると人生での優先順位を忘れていたり、自分のことについて考えることを止めてしまってたりしませんか?

私自身は職場を変えることに対して抵抗感が強くない人間ではありますが、それでも転職は人生を左右する一大事です。

自分一人で悩み、何もかも決めようとするのではなく、同じ経験をしている人や建築が専門で業界に詳しいエージェントに話してみましょう。

自分の事がよりハッキリしますよ。