構造計算の学習法(5):人に教わる/見てもらう

赤ペンチェックのイメージ

1)人に教わるのはNGなの?

学校に通っていた頃を思い出して下さい。
そこには先生が居るのが当たり前でした。

しかし、社会人となり企業に勤め出すと、
途端に「ひとりで学ぶ/覚えていく」が暗黙の了解になってませんか。

私達は、学校で「学習方法」を完全に習得したわけではありません。

それも独学での学習法などは学校で教えてくれることは少ないでしょう。

成果を上げるために人に教わることはNGではありません。

むしろ成果を出している人ほど誰かに付き習っていると言えます。

2)ひとりでは不安

構造計算をひとりで学習していると

「これで合っているのか?」
「なぜ、〇〇なんだろう?」

などの不安や疑問が出てきます。

その一つひとつを自分の手で解消するのは時間を必要とします。

時間がかかるので手が止まってしまいます。
次に進むのがカンタンでなくなります。

もしも、誰か教えてくれる人が居て「これで合ってる」とか
「いまは、この疑問はわからなくてもOK」と言われたら気がラクになりませんか。

3)「教えて」を声にする

構造計算を本氣でマスターしようと思うなら「教えて下さい。」を声に出してみましょう。

ただし、誰彼なく伝えるのではありません。

「この人なら教えてほしい。」
「この人に習いたい。」

構造計算を実務で行っている人で、習いたいと思う人に出会った時に声にしましょう。

すこし、勇気が要りますよね。でも本当に習得したいことがあるときは、
人は思いの外エネルギーが湧いてくるものです。

当サイトでも構造計算をマン・ツー・マンで教えてる講座を用意しています。

それも超実践型。確実に業務で使える/活かせるハウツーです。

講座の受講生が講義後の会話で『(時間)拘束された勉強時間なので(心が)座屈しない』
と表現されてました。

なるほど!構造計算を学んでる方らしい〈ユーモアのある〉コメントでした。