構造計算書には『型(かた)』がある。
◆テンプレートの重要性について
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製図のツールにテンプレートと呼ぶものが有ります。
丸/三角/正方形/楕円など色々な形がサイズを変えて
1枚のプラスチック板に穴あけ加工されてるものです。
空いてる穴の形状の種類が多いテンプレートは
見ているだけで楽しいものです。
昨今は、CADで作図が主流ですから
テンプレートは使う人少ないのですかね?
(あ、建築士試験で使った人多いのですかね。)
私は、手描き派なのでテンプレートは必須アイテム。
私は手書きで多くの計算書を書いてきました。
さて、このテンプレート。
構造計算のアウトプットにもあったらいいなと
あったら便利だろうなと思いませんか?。
(構造計算のアウトプット=構造計算書ですよ。)
あなたは構造計算書を書くとき、どうやって構成を
組立てていけばよいのか悩んでませんか?。
実は、構造計算書って構成するパターンがあるのです。
呼び方は違えど
テンプレート=パターン=フレーム
全て、意味合いは通じてます。
そうです「型」を手に入れるのです。
どうやって、その「型」を手に入れたらよいのでしょうか?。
◆構造計算書のフレームとは
![](https://kantan.kozo-keisan.com/wp-content/uploads/2023/07/22108504_m.jpg)
上段でテンプレートの重要性についてお伝えしました。
テンプレートを言い換えればフレームです。
ある種の「型」ですね。
どんなものにも「型」はあります。
例えば、抽斗(ひきだし)。
仕切りのない抽斗(ひきだし)と仕切りがある抽斗(ひきだし)では
どちらがモノをしまいやすいでしょうか?。
また、
仕切りのない本棚と
仕切りがある本棚では
どちらがスッキリしていますでしょうか?。
どちらも仕切りがある方ですね。
この仕切にあたるのが「型」
フレーム(枠)というものです。
構造計算書を書いていく時も
全く何もない白紙の上に書いていくのか
それとも、
・ここには荷重を書く。
・こちらには応力図を書く。
など、配置(レイアウト)を決めてから書いていくとのでは
出来上がりの時間と品質が全く違ってきます。
そして、フレーム(レイアウト)の
上手な計算書を見習って書いたのと
我流のフレームで書いた計算書では
仕上がりの品質が全く違ってきます。
どちらが効率的にマスターして
いけるのでしょうか?。
あなたなら、もう察しがついているはずです。
そのフレームをいかに手に入れますか?。
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『30代からは構造計算で年収UP』をキーワードに構造計算が『できない』を『できる!』へ、そして年収アップへと導く一級建築士・構造設計一級建築士です。こちらでもブログを書いています→ https://ameblo.jp/ryo3whisky