2021年2月5日 / 最終更新日 : 2021年8月25日 古宮 亮 構造計算の実践 構造計算間違いあるある(5):部材が保たない 1)断面算定したら、、、 例えば、屋根小梁の構造計算。 ・荷重の与え方は適切だった。・応力計算も間違っていない。 断面算定を行ってみて許容応力度を超えてしまってる。 上司や先輩が示してくれた概算断面で断面算定したのに、何 […]
2021年2月5日 / 最終更新日 : 2021年8月25日 古宮 亮 構造計算の実践 構造計算間違いあるある(4):応力が大きい(小さい) 1)手計算にて 構造計算で小梁の計算を行っていると仮定しましょう。断面算定まで行ってサイズを決めました。 上司や先輩に見せると「これ部材が大きく(小さく)ない?」と聞かれました。 でも部材検定比は0.9程度でそんなに余裕 […]
2021年2月5日 / 最終更新日 : 2021年8月25日 古宮 亮 構造計算の実践 構造計算間違いあるある(3):結果が合わない 1)確かに計算したのに、、 構造計算を始めた頃は、上司や先輩から計算を指示されることがあります。 例えば、小梁の計算。 ・荷重設定は出来た。・応力は公式通りに計算。 だけど、計算結果が合わない。なぜでしょうか?。 2)電 […]
2021年2月5日 / 最終更新日 : 2021年8月25日 古宮 亮 構造計算の実践 構造計算間違いあるある(2):荷重が大きい 1)荷重算出のキホン 構造計算を行う上で荷重算出のキホンを理解してないと先に進むことはできません。 構造力学の教科書などでは、あらかじめ荷重が50[kN]などと与えてありますね。 実践では、あの50[kN]という値を自分 […]
2021年2月5日 / 最終更新日 : 2021年8月25日 古宮 亮 構造計算の実践 構造計算間違いあるある(1):たわみが大きい 1)梁のたわみ計算公式 片持ち梁の先端に集中荷重が作用したときのたわみを求める計算式は δ=P×L^3/(3×E×I) ですね。 また、単純梁の中央に集中荷重が作用したときのたわみを求める計算式は δ=P×L^3/(48 […]
2021年2月5日 / 最終更新日 : 2021年8月25日 古宮 亮 構造計算の手順 部材の構造計算(6):大地震のときは? 他の記事で建物の一通りの部材断面を算定する順番をお伝えしました。 この段階で建物の構造計算が終了とできるケースと更にもう一歩踏み込んで計算するケースが出てきます。 構造計算を学びだした頃は屋根/壁/床から始まって、小梁/ […]
2021年2月5日 / 最終更新日 : 2021年8月25日 古宮 亮 構造計算の手順 部材の構造計算(5):地下にある、もう1つの部材 地下にある部材の断面算定で 杭 基礎(フーチング) 地盤 を行うと伝えました。 さぁ、地下にある部材まで全部計算を終えることが出来た。「ヤッター!」と解放感に浸りたい気持ちはわからなくはありません。 でも、もう1つの部材 […]
2021年2月5日 / 最終更新日 : 2021年8月25日 古宮 亮 構造計算の手順 部材の構造計算(4):地上から地下へ 構造計算で部材の算定を行います。「どこから行ってもOK!」というのではなく、出来れば手戻りが少なくなるやり方で進めたいものですね。 それで、地上にある荷重(外力)を直接受ける屋根/壁/床の算定から始めます。 つぎにそれら […]
2021年2月5日 / 最終更新日 : 2021年8月25日 古宮 亮 構造計算の手順 部材の構造計算(3):そしてメインの部材へ 構造計算で部材の断面を算出していく順番は、 ・荷重(外力)を直接受ける部材から始まって 次に ・それを支持する部材を算出する ということをお伝えしました。今回は、さらに次のステップです。 構造計算作業の全体としては「荷重 […]
2021年2月5日 / 最終更新日 : 2021年8月25日 古宮 亮 構造計算の手順 部材の構造計算(2):次はそれを支える部材 構造計算での部材断面算出で最初に手掛けるのは「荷重(外力)を受ける部材」と伝えました。 外力を受ける部材が、どのくらいの長さを架け渡すことが出来るか。また、いくつのピッチで並んでいくのかが求められます。 それで、次にフォ […]